2018/03/16

東部バレアレス諸島にあるイビサ島。観光リゾート地のイメージが強いが、地元住民にとっては島特有の医療問題を抱えている。
先日、島で唯一の神経科医イレアナ・アントン女医(46歳)が島を離れることを申し出た。理由は、州条例が医師不足解消を妨げになっているからだという。


公用語をスペイン語とカタルーニャ語とするバレアレス州では、勤務する医師がカタルーニャ語を話すことを条例で義務づけられている。
イレアナ女医はアルゼンチン出身、母国はスペイン語だが、イビサ島で勤めるためにカタルーニャ語を学んだ。
カタルーニャ語を習得する義務によって、医師不足だけでなく、地元住民への医療サービス悪化も招いているとして、イレアナ女医は州政府への不満が、島を離れる決断につながった。
島唯一の病院であるカン・ミセス病院では、後任の神経科医を募集しているが、未だに応募者はいない。
イレアナ女医が診ていた患者は主にてんかんや発達障害の子供だが、今後は小児科医で診ていくしかないようだ。
EL MUNDOより

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